Koji の勝手な批評

・I-O DATA D2Link

＜長所＞

・ドライバーがWindows2000標準

　これは良いか悪いか微妙な問題なのかもしれないが、デジタル出力のドライバーが Windows2000標準の物だ。良く言えば相性は問題ないし安定しているはず、悪く言えば機能が少ないのではないか？という感じだ。

・WinDVD2000添付

　WinDVD2000が添付で即 SPDIF出力が使える。
　これで無事に Windows2000で DVDビデオの 5.1chが使えるようになったのだが、短所の方にも書く。

＜短所＞

・WinDVD2000が D2Link専用版

　これが一番問題なのだが、インタービデオとI-O DATAに問い合わせたところ、添付の WinDVD2000は D2Link専用版らしい。
　うちは Canopusのビデオボードを使っていて、WinDVDは以前から持っていて、さらに WinDVD3が出たのでバージョンアップ購入した。すると、SPDIF出力が使えない。WinDVD2000でも使えなかったが、まあ D2Linkが後から発売された商品だし、仕方がないことだと思って添付の WinDVD2000を使っていた。しかし、バージョンアップしてみたらやっぱり使えないので、インタービデオに問い合わせてみたところ、D2Linkに添付の物は専用版です。というつれない返事。このとき、「今後どうなるか？」「D2Linkで使える物は発売されるのか？」「どうやったら手に入れることができるのか？」等も書いておいたのだが、返事には「D2Linkに添付の WinDVD2000は D2Linkの専用版です」としか書かれていなかった。
　こ、これは、もしかして、通常版ではサポート予定はないってことか？
　心配になって I-O DATAに問い合わせたところ、やはり D2Link専用版なので WinDVD3バージョンは未定という返事だった。一応、要望としてあげておいてくれと頼んだのだが、専用版として発売すると、販売元はどうなるかとか、なにやらいろいろな問題が出てくるので、どうなるかわかりません、と言われてしまった。

・いきなり全ての出力が D2Linkに切り替わる

　まあ、これは元に戻すことができるのだが、接続すると Windows2000の USBオーディオデバイスという機器にサウンドとマルチメディアの設定が全て切り替わってしまう。このままでも使用は可能だが、MIDIはソフトウェア再生になるし、CDもデジタル出力に設定しておかなければ聞くことができない。
　僕はサウンドボードは別にあるし、MIDIも外部音源があるので設定し直した。
　サウンドとマルチメディアの設定を元に戻していても、WinDVD2000の SPDIF出力はできる。

＜総評＞