1999.5.30

Gateway GX-550を購入。

つい先日、やっと新しいマシンを購入した。
お客さんのところのマシンを購入したのだが、あまりにもうちの開発環境と違いすぎるので、自分用にも別途購入した。
うーん。意外なところで出費。まあ、以前から買おうと思っていたのだが。

Gateway で購入。
なぜ、Gatewayを選んだかというと、

等が理由である。


GX-550というモデルを選んだ。
というセットにして、37万円ぐらい。
安いのか高いのか判定が難しいところであるが、こういうセットで買えるインターネットショップはあまり無い。
キーボードとマウスには、しっかり Gatewayのマークが入っているし、マニュアルはバインダー形式でまとめやすい。(但し、バインダーが薄くて全部入らない(-_-メ))

しっかし...速い!画面の動きもしゃっきりしているし、コンパイルは速いし。
まあ、もともと MMX Pentium 233MHzでやってたのだから、CPU周波数だけでも2倍以上の速度になっているはず。ベンチマークで一応テストしてみたところ、CPU速度だけなら約5倍。前のビデオボードが nDIVIA RIVA128だったんで、今度のビデオボードも約3倍の速さになった...ん? CPUも速くなってるのに、ビデオボードはこの程度?

で、まあ、速くてうれしいっ!って感じなのだが...
悪い点もたくさんあるねえ。
悪い点を除き、唯一失敗したと思った点は、Dual CPU構成もできるモデルを選んだのに、2nd CPUが別売されていない。問い合わせても、「ありません。販売予定もありません。最初のセットで追加した場合のみ利用できます。」だと。
おいおいおい!!なんじゃあそりゃあ。何のためにこのモデルを選んだと思ってる!今は高くて買えないけど、将来的に Dual構成にしたいと思ったからじゃないか!あーあ。この点はごっつい失敗した。後悔先に立たず。最初っから書いておけよなあ。わかってたら、最初から Dualはあきらめて Pentium III 550MHzで選んだのに。
前にも、Dellのコンピューターを買ったときに同じようなことが起こった。まあまだ Dellの方が少しはましかな。Dellの方は、ちゃんと 2nd CPUボードを別売していた。が...僕は発売されたばかりの奴を買ったにもかかわらず、購入後1年で 2nd CPUボードが販売中止になり、在庫もなくなった状態になった。おいおい、なんじゃ、話が違うやん。Dellの方も、2nd CPUが CPUを買っただけでは差すことができない、拡張ボード形式になっていたのに、発売もとが販売中止するなんて。お金がたまったら買おうと思っていたのに、たった1年でなくなるなんて。知り合いにも薦めて同じ奴を買ったのに...二人とも、二度と Dellでは購入しないことにした。うーん。Dual可能だけど Singleにするしかないマシンが2台も...(-_-メ)

で、悪い点。
これだけでも、まず、ビデオボードは新しくせなあかん。
CD-RWも欲しいんで、どちらを先に買うかやな。
関係ないが、うちの CD-R(Caravelle CDR-4X/Pro)は、いろんな最新のレコーディングソフトウェアのサポートから外れている。最初の書き込みは正常に書き込めるのだが、2回目からのマルチセッションが書き込めない。必ずおかしくなる。これでメディアもパーになる。今、新しい CD-Rもしくは CD-RWの購入を考えている。

せっかく速くなったんだけどねえ。購入するときは何度も何度も考えたのだが、早まったか!?(^_^;)
まあ、速くなったんで良しとしよう。開発環境の処理が速くなったのが目に見えてわかるんで、今は満足度50%である。
残りの50%は、あとから Dualにできない Gatewayの販売方針と、2nd CPU用電圧レギュレーターが必要なマザーボードを販売している Gatewayで40%。残りの10%は、値段がわりと安くても安物使ってるなら同じやん、という Gateway。

もう1台、お客さん用に、G7-550 を発注しているのだが...ちょっと心配。

あと、Gatewayの受注システムにもちょっと問題が発生した。
これは、たぶん人的ミスだと思うのだが、以下の内容である。
最初、僕の開発用とお客さんへの納品用の2台を注文した。
が、注文請書が後から注文した分の1つしかこない。一応、1週間ほど待って、問い合わせたら、
Gateway「お客様の方からキャンセルされたか何かで、注文はキャンセルになっています。」
Gateway「カードの認証等ならこちらに記載されているのですが、何も書いていないので理由はわかりません」
????なんのこっちゃ。
僕「それじゃあ、もう一度注文します」
と言って電話を切った。
もしかして、クレジットカードの限度額を超えちゃったのか?記載されて無かったけど、実際はアウトだったのか?
念のため、別のクレジットカードで注文したのだが...
次の日、電話がかかってきた。
Gateway「お客様は、GX-550を注文されましたよね。既に組み上がって、出荷準備しておりますが、これから変更というのはちょっと...」というような内容だった。
僕「いえいえ、もう1台です。」
Gateway「えっ?そうですか。わかりました。...」(相手にさっと電話を切られる)
(電話を切る直前に向こう側で「えーっ!もう1台だったんだって。」と言う会話が聞こえた。あっ失敗したというニュアンス)
もしかして、前に注文したときには、2台続けて注文したから最初のがキャンセルになったんちゃうんか!?
今では確かめようがないが...
ちなみに、前の日に問い合わせた時に応対した人に非常に声としゃべり方が似ていた。
うーん。Webページにはねえ、ちゃんと注文変更は用意されてたぞ。2台ちゃんと別々に注文したのに、確認もせんと1つをキャンセルにしてしまうとは。
「2台注文されていますが、これでよろしいですか?」という感じで確認すればいいのに。
キャンセルにしても、こちらに報告が全くないのも間違っている。
みなさんは気をつけましょう。

もう1つ、また次の日に電話がかかってきた。
Gateway「お客様が注文されていた商品ですが、当方の Webでの価格の記載が間違っておりました。」
Gateway「よって、実際は、****円になります。」
Gateway「価格の確認は、注文請書をご覧ください。」
僕「はい、わかりました。」
僕「どこの価格の記載が間違っていたのですか?」
Gateway「調査中です。すいませんがわかりません。」
「ガチャ!」
なんじゃそりゃ!
これって、向こうのミスなんだから、そのままの価格で売れよなあ。

Gatewayの Webページでのオンライン BTOって、わりと問題あるんちゃうん?
自動化するのはいいけど、オペレーターの勝手な裁量で修正出来てしまうなんて。(キャンセルね)
なんだかなあ。

もう1つ、これが大問題。
インターネットで注文後、「注文請書」が送られてくる。これに「注文番号」が書かれているのだが、この番号で、キャンセルや変更や納期確認ができるのは良い。特に納期確認など、ストレスがたまらなくて良い。今どういう状態なのか、「ステータスチェック」という機能がインターネットでできる。しっかし、この「注文請書」が送られてくるのが遅い。送られてきてすぐにステータスチェックをすると、既に組立が終わって航空便で送られ出荷準備をしていると。おいおい、それじゃあ変更もキャンセルも出来んやん。何のための組み合わせ変更機能?実際、注文受けた後いろいろ変更されると大変なのはわかる。だけどそういう機能を付けたんだったら、ちゃんと使えるようにせーよ!良いイメージ・便利なイメージを作ろうと思ってるんちゃうんか?

なーんか、Gatewayへの不満が爆発してしまったようだ。
人柱になったと思って我慢するしかない。だってねー。こういう組みあわせでこの価格帯のコンピューターを売ってるところがないんだもん。