2002.06.13
補修用性能部品の最低保有期間
うちではメルコのネットワーク製品をよく使っている。
会社でもメルコのスイッチングハブを使用している。
先週、会社のハブのACアダプターが壊れた。
そこで、メルコに問い合わせてみると、「製造終了しているので、別に適合するACアダプターを探すか、新しいハブを買ってもらわないといけません」と言われた。
ん?確かに製造終了しているようだけど、買ってから3年ぐらいしか経ってないぞ、と思って、いろいろ調べてみると...
パソコンには「補修用性能部品の最低保有期間」が定められている(6年ぐらい)のに、周辺機器に関しては定められていないらしい。
確かに、パソコン関連商品はすぐに陳腐化するので、ある程度は仕方がない。が、周辺機器によっては長期間使用できる製品がある。今回のスイッチングハブに関しても、10/100BASEの製品なのだが、次の速度はギガビットになるので、当分使い続ける事ができるし、陳腐化もしない。
特に今回はACアダプターであり、残しておかないといけないのじゃないの?と思った。
最近のメルコのハブは電源内蔵型になっているので、使い回しができないのはわかるのだが、購入後3年ぐらいで、しかも製造中止が昨年ぐらいなのに、もう無いとはどういう事や。
しっかし、周辺機器に関してはそういう法律がないってのも困りもの。すぐに陳腐化するビデオボードやマザーボードや CD-ROMドライブや DVD-ROMドライブ類は仕方がないとしても、そんなに変わらない製品、つまりネットワーク製品やMO等の次の規格に進みにくい物は、修理や付属品の購入ができないとつらい。
もうちょっと細かく法律も設定して欲しいな。
さーて、5V3AのACアダプターを探さないといけないな。
どうせ保証期間が切れているんだから、ハブを開けて、スイッチング電源から直付けを考えるか?!(でも火事が怖かったりして)