2004.7.24
ぽすれん
最近、ぽすれんの会員になった。あのインターネットで借りてポストで返すって奴。
見てみたいけど買うほどでもないなあっと思う映画や、テレビシリーズでさすがに枚数多すぎて買うのはつらいものなんかを借りようと思っている。
僕は livedoorのぽすれんの会員になった。
通常会員は月2000円ぐらいで借り放題。年会費1000円ぐらい。と言っても、1回に借りられるのが2枚までなので、送られてくるまでに2日、見るのに1日、送り返すので2日としても、2枚で最低5日はかかる。単純に考えても、30日として6回で12枚。郵便なので、こちらに送られるのは日曜日はない。返す場合も日曜日に出しても月曜日に集配だから、4回から6回の間ぐらいだと考えられる。と言うことは、8枚から12枚で、8枚の場合は1枚あたり250円、12枚だと167円ぐらいになる。考えてみると結構高いかも。かなり頻繁に借りないと元が取れないかもしれません。もちろん近くにレンタル屋がなかったりあっても品揃えが悪い場合は通信レンタルはそれなりのメリットになるでしょう。
レンタル会社にとっては定額制ってところが実はミソで固定収入があるというのは大事なんですよね。
で、実際に借りてみた。というかこれからも借りる予定である。
まず最初に何を借りたかというと、結構古いミュージカルだ。割とこの手のジャンルの奴は有名な奴しか店には並んでいない。それにビデオとかでしか見たことがないから、DVDでどの程度のできかわからないから、とりあえず借りてみてみる。
僕は欲しいビデオは買うから、その前にレンタルして見てみるって事もできるようになったわけだ。
今回借りたのは、「掠奪された7人の花嫁」と「王様と私」だ。
まあ内容に関してはおいとくとして、ディスク自体は、はっきり言って傷が多い。
「掠奪された7人の花嫁」の方はうちの再生環境(PC)では正常に見ることができなかった。字幕がまともに出なかったのだ。英語は得意じゃないんで、声を聞きながら字幕を読まないといけない。その字幕がちゃんと出ない。その旨をメモに書いて返送したんだけど、向こうの再生機では正常に見ることができたと。こちらでも全く字幕が出なかったわけではないので、向こうの人間を信用しないわけではないが、正常かどうかの判断は誰がした?という気持ちはある。本当に正常だったか?と言う感じである。僕は VHSビデオでこのミュージカルを持っていたので、内容とせりふはだいたいわかっているが、字幕抜けがかなり多かったのだ。古いミュージカルだし、もしかして DVDにしたときに削られたのかなあ、とか思ったりもした。うちには DVDプレーヤー専用機が無いので、向こうの話を信用するしかない。知り合いにも持っている人がいないので、確かめようがないし。で、市販されている方の DVDを購入してみたところ、字幕は正常に付いていたので、やはりレンタルしたディスクが正常に読めていなかったと結論を出した。「王様と私」の方はちゃんと見ることができた。
ディスクの不良ではと疑った理由はある。安くあげるためなのだろうが、送られてくる封筒がちゃちいのだ。
どのような封筒かというと、ビニールの封筒に、ちょっと厚めのビニールのエンベロープにディスクが入った状態で送られてくる。厚紙も何もなしなのだ。送り返す場合も同じ。返信用の封筒も同じ薄いビニール製。これでは借りた人間がディスクを大切に扱っても、郵便で送る途中で傷が付いたりゆがんだりするのではないかと思われる。せめて厚紙でも入っていて返信時にもそれを入れて送り返すようになっていたら多少違うのではないかと思う。
というわけで、普通のレンタル屋で借りる場合と同様に、メディアには当たりはずれがあるに違いない。
今回は購入もしようと思っていたのでショックは少なかったが、購入するつもりはないようなものの場合、ショックかもしれない。
しばらく、見たいミュージカルがレンタル中なんで、次回(といってもすでに到着して見て送り返したのだが)はXファイルシリーズだ。全編通して見たいと思っていたので、しばらくはXファイルを借り続けるだろう。不良が混ざらないことを祈るばかりだ。見たことがない奴は一部不良があってもわからないからねえ。