2004.11.3
HT Pentiumは結構すごい
ここ数ヶ月、仕事で HT Pentiumを使用している。家のマシンは AthlonXP 2800+だ。
使用している Pentiumも 2.8GHzだから、速度自体はそんなに変わらないと思う。
2CPUは昔使ったことがある。その時はまだ WindowsNT3.51が出たばかりの頃だった。2CPUに対応した OSと言うことで、明らかに体感速度はアップした。1つ重い処理をしていても、別の処理に影響がほとんどないのだ。
最初は、HT Pentiumも侮っていた。HTTだろうが、コアは1つなんだから、そんなに変わらないだろうと。
確かに、CPUスピード自体は 2.8GHzなんだから、複数処理させても、全体の合計は 2.8GHz分である。これが 2CPU(2.8GHz×2)とは大きく違う点だ。1つ非常に重い処理をさせたら、他の速度は遅いと。
だが、実際は大きく違った。いや、最初はやっぱり重いと思った。やっぱりこの程度かと。
しかし、通常の 1CPUとは違う。普通は、非常に重い処理をさせると、他のことはほとんど何もできなくなってしまう場合が多い。
この HT Pentiumは、1つ非常に重い処理をさせていても、別のアプリケーションが結構それなりに動くのだ。もちろん、全体の処理スピードは同じなのだが、重い処理の方の CPU使用率を自動的に下げて、別のプロセスに影響が少ないようにしているのだろう。
Dualコアは楽しみだ。