Macromedia DREAMWEAVER 1.2J


注意!ここでのサンプルは、Dreameweaver を使っている都合上、IE4.x と NN4.x でしか確認出来ません。

1998.5.17 No.1DHTMLサンプル
1998.5.18 No.2
1998.5.30 No.3
1998.9.4 No.4


鳴り物入りで登場した、DREAMWEAVER を使ってみる。まずは、以前のソースを見てみた。

いきなり不満点が2つ。
・背景が表示されない。
これは、背景が他のサイトにある場合に起こる。
相対ディレクトリ内にある場合はちゃんと表示される。
まあ、いきなり編集時にダイアルアップが自動起動しても困るが、接続していれば読んでくるということぐらいはして欲しい。
それができなくても、代替えで表示する背景が指定できればうれしい。ただし、この場合は、ソースと行ったり来たりはできないだろうが。ソースと行ったり来たりするのは、ある程度書いてからではないかな?それまでは、代替え背景が指定できればうれしいね。

で、次に、入力画面である。
どうみても、Netscape の画面である。
せっかく、ターゲットブラウザの設定なんかができるのだから、表示もどちら風というのができれば良かったのだが。
今のところ、IE の場合は、ブラウザでプレビューをしてみないとわからない。
Netscape の場合は、そのまま表示されている雰囲気である。

入力時の動作もカスタマイズできて欲しい点がある。
標準で、ENTER キー押下時の動作は <P></P>(段落)の挿入、SHIFT+ENTER で<BR>であるが、これが逆に設定できないものか?
普通1行1行で段落を作るのだろうか?
英文とか、外国のページを見てると納得できるのだが、日本人には合わないような気がする。
日本語の文章の場合、改行しても段落でない場合があると思う。
これは僕だけではないと思う。
お固い文章を書く場合は別の話だが、こういう口語体風に書く場合は改行が増える。
もちろん改行したからといって、段落が変わったわけではない。

Office97 を買ってから、その時一緒に、インテリマウスを買って使用している。
やはりホイール付きマウスってのは非常に便利なので離せない。
以前も、Geniusのホイール付きマウス「EasyScroll」(日本ではトライコーポレーション発売)を薦められて使っていて、非常に便利だった。
で、このエディタは対応していない。これは、もちろん、と言うべきか?
対応していたら、かなり使いやすかったのに。
まあ、WindowsHELP も対応していないからなあ。(早く直せ!!Microsoft)
(IntelliPoint Driver 2.2 では、ユニバーサルスクロールという機能が付いてちゃんとスクロールするようになった)

右ボタンに、カットコピーペーストと、ページプロパティしかない。
これは非常に使いにくい。
ぜいたくは言わないが、せめてカスタマイズすることができるようにしてくれておいたらよかったのに。
これは、Mac版も同じように発売されるソフト全般に言えるかもしれない。
Macの場合、基本的にボタンが1つしかないので、そのボタンにごちゃごちゃ機能を割り当てることができない。割り当ててしまうと、非常に使いづらくなることがある。このおかげで、たぶん Windows版も操作性が同じようになってしまっていると思われる。Macromediaの他の製品も同様だったので、これは Macromediaの基本思想だろう。つまり、ずっと直らない。(-_-メ)

リンク先が編集しにくい。
リンクを作っていても、そのリンクからリンク先ページの編集に移れない。
これは割と致命的だと思うのは僕だけだろうか?
まあ、リンクマップを表示しろとは言わないが、せめてメニューに「リンク先を編集」というのを付けて、リンク先の編集ができるようにならなかったのか?

そろそろソースのことを。

現在のところ、ソースの方は、点数で言えば約70点というところであろうか。まだ、文章しか入力していないので評価はこれからだが、文章を入れているかぎりでは、不満点は少ない。入力しながら、環境設定を変えているからということもある。
以前の文章を読んで変更して書いてみたところでは、まずまずのできである。困った変更もしないし、ほぼ元のソース通りである。
ただ、ほぼ元のソース通りで少ない変更は良いが、META タグなどで、定型のものを追加するのは面倒である。面倒であるというのはできないからである。この部分は結局ソースでカットアンドペーストするか、自前で書くしかない。
AUTHER とかは、適当に入れて欲しいねえ。
できれば、last modified とかね。
ちなみに、これのソースを見てください。ほとんどソースで編集していません。それでもこんな感じになります。
ただし、BODY以外に何か書くときはエディタを使わなければいけないけど。

というわけで、これが、簡単な DHTML のサンプルです。

その他については、もっと使ってみてからですね。
なれりゃ勝ちと言う話もあるけど。(^_^;)
そうそう、画面はなんとなく Mac風なのは愛敬かな?僕は好かんけど。

と、不満ばかり並べてきたけど、良いところももちろんある。
一番良いと感じたのは、
ということである。
結局、ブラウザでプレビューしたり、エディタで修正したり、色々するのだから軽いほうが絶対良い。
また、修正していくうちに忘れていたタグの閉じ等が、エラー表示されるので直しやすかった。これは手動で直したけど。