Macromedia DREAMWEAVER 2.0J


バージョンが2になったのでさっそくアップグレードした。

1999.1.24

現時点での使用感想(ただし、1.2Jは削除したので、本当に 1.2Jから改良されたかどうかは確認できない)


以前不満点だったものも多少改良されていた。

背景の代替えはなかった。(必要とされていないんだろうか?)
ちなみに、うちのページはプロバイダの整理をして、グラフィックも同じプロバイダにしたので、すべて相対ディレクトリにすることで背景の表示はできるようになった。(全然解決になってないけど(^_^;))

前に考えていた、ENTERキーの動作はやはりカスタマイズできない。もう標準仕様なんだろうなあ。日本の小説と英語の小説の違いは大きい。

改良点の大きなところで、右ボタンのメニューが増えたところがある。
やはり要望があったのだろう。 テキストの設定メニューが表示されるようになった。
僕は文章を適当に書いたあと、整頓していくので、 かなり効率良くなった。
ただ、挿入メニューも表示できるようになればもっとうれしいんだけどね。まあこれはツールウィンドウが表示されているんだからしかたないけど。

やっぱりツールバーはない。ツールのウィンドウはあるのだが、メインの編集ウィンドウにはくっつかない。
うーん。Macやねえという感じ。僕は Windowsのツールバーってかなり便利だと思うのだが。
上書保存とかよく使うしね。

リンクの編集はしやすくなったと思う。リンクの設定をしてあるところで右ボタンを押すとリンクページを開くというメニュー項目が表示された。
これでかなり編集しやすい。ただ、既にあるページしかできないのが残念である。なかったら新規に作成しますか?ぐらい聞いてくれればいいのに。
リンクでもう一つ。サイトマップは割とわかりやすくなったような気がするが、HTMLとしてのサイトマップが作成できない。できるようにならないのかな?

入力のスピードは多少速くなったと思われる。
1.2Jでは、途中に挿入する時に洒落にならないぐらい遅かったのが、2.0Jでは、かなり速くなっている。ただ単に表示の更新間隔を変えただけのようだが、かなりのスピードアップにつながっている。1.2Jではリアルタイムに表示更新していたようだが、2.0Jでは入力状況によって更新するようだ。ある程度の変更を一度にするようにしたらしい。

2.0Jでも、やっぱりオブジェクトは自分でいろいろ作らなければ使いやすくならない。サンプルで色々増えてるかなと期待したんだけど。
元のソースに手を加えないのはいいのだけれど、charsetとか簡単に挿入できればいいのに。
オリジナルで作れるからまだましなんだけどね。

2.0Jで新しく追加された項目で、「HTML ソースコードのクリーンアップ」というのがある。
空白タグなどを削除する機能である。
GUIで入力していた場合、空白タグが増えるのだが、これで削除できる。
テーブルのソートなんかもできるようだ。

その他の機能についてはまた次の機会にします。