Koji の勝手な批評
・13F
発売元:株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント
カラー100分
特典映像:なし
税抜き¥3800
- あらすじ
「とある高層ビルの13F。ホールは仮想現実創作技術を駆使し、1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。ある日、ボスのフラーが何者かに殺される。容疑者にされてしまったホールは、事件の真相を追ううちに1937年と現在にパラレル・ワールドが存在し、そこで危険な二重生活が展開されていることを知る。過去と現在が”13F”で交錯、そして自分の存在そのものさえ疑わざるを得なくなる・・・。」(DVDケースより引用)
- 感想
ありがちなストーリーで、途中から最後はこうなるんだろうなと予測される。DVDケースに書かれていたあらすじはちょっと違うと思う。「パラレル・ワールド」と書かれ、「危険な二重生活」と書かれているが、実際のストーリーでは完全に「模造世界」(仮想現実)の世界なのでイメージが違うと思う。あらすじを書いた人(日本人か和訳かはわからないが)があまり理解できていなかったのではと思ってしまう。
だが、かなりわかりやすいストーリー展開で、誰が見てもそれなりに楽しめる。SFX等はほんの少しのCG(風景など)のみで目を見張るようなものはほとんどなく、ストーリーを楽しむ映画だ。
まあ、「なるほどね」とか「やっぱりね」とか言いながら見ることになるだろうが、そういう世界観を理解できる人ならおもしろいと思われる。
- 評価
△
それなりに楽しめたのでまあ良しとする。ただ、値段が安かったので映像特典とかは全くない。いや、ストーリーだけ楽しむので映像特典は必要ないからかもしれない。日本で公開されたかどうかわからないので、劇場版予告等が実際存在するかどうかもわからない。