Koji の勝手な批評
・ソニー MDR-DS3000
2004.12.9
調子が悪かったのだが、接点復活材をボリューム部分に吹き、ボリュームをゴシゴシ動かすと正常に戻った。やはり接触不良のようだ。こういう部分に手を抜かれているのだろうか。
2004.7.23
ここ1・2ヶ月、どうも調子がおかしい。
ボリューム部分がおかしいようなのだ。
SPDIFなので、音量調節はヘッドホン付属のボリュームを使用するしかない。このボリュームがチャチいんだ。
ボリュームも大きいと場所をとるし重くなるので、こういうのを使っているのだろうが、最近は回すと雑音がするようになってきた。あのガサガサという雑音だ。
雑音だけだったら良いんだけど、右側の音が出なくなったりする。回すと直るので、どうもボリュームの接触不良だと思われる。昔のラジカセとかは良くこんなことが起こった。最近も起こってるのかもしれないけど。
現在保証書を探しているところだ。(^_^;
結構な値段がするので買い換えるというわけにもいかないが、修理するのにいくらぐらいかかるかが不安だ。保証期間中だったら良いんだけど、1年間だったかなあ?半年かなあ?
別売の増設ヘッドホンを買うと8000円ぐらいなんだよね。もちろん安い通販はあるけど、普通の量販店で買った場合だ。送料・修理費で8000円以上かかるともったいない。悩むよなあ。
2003.12.8
ホームシアターが欲しいと思っているのだけれど、現状、設置場所・視聴時間の関係で、ヘッドホンにするしかない。で、いろいろ調べていたんだけど、DTS・ドルビープロロジック2に対応しているサラウンドヘッドホンで手ごろな価格(1万9千円前後:場所によってはもっと安いのもあった)の製品が見つかったので購入した。
- 軽い
軽い。まあ、約275gと書かれているので、絶対的に軽いかどうかわからないのだが、以前使っていた普通のヘッドホンよりは軽く感じられる。
たぶん、フリーアジャスト機能とかも含めてちょうど良い感じなのだろう。
このフリーアジャスト機能は良くできている。頭頂部がバネのようになっていて、長さを合わせる必要がない。そのままかぶれば、あれピッタリ。また、僕は眼鏡をしているのだが、左右の挟む強さも強すぎず、頭にピッタリという感じだ。
- パソコンに繋ぐ
「※パソコンの光デジタル出力端子への接続時は動作保証いたしません」と書かれてあるのだが、今のところ正常に動作しているようだ。
- アナログ・デジタルが切り替え
アナログ入力・デジタル入力の2系統入力があるのだが、これがスイッチによる切替になっている。ミックスはされない。
まあ、値段も安いから仕方がないか。ミックスするには音量調節(バランス調節)とかも必要になってくるし。
うちの今のマシンは光デジタル出力にアナログ入力信号がミックスされないから、サラウンドプロセッサの方でミックスできれば助かったんだけどね。前に使ってた、P2DiPOLEって奴は音量バランスは調整できなかったけど、ミックスはできたんで助かった。デジタル出力の音量は普通調節できないけどアナログ出力は調節できるから、アナログ出力の音量調節でバランスをとればよかった。
今はオンボードを使うことにして外してる SB Audigyを入れ直すかな?あれのすごいところは、アナログ入力された信号を光デジタルでミックス出力できたり、光デジタル出力の音量を変更できたり、出力は光デジタルだけでOKとなる所なんだよね。マシンの電源不足とケース穴不足で外したけど。
- コードレス
コードレスはやっぱり便利。線がないのは本当に良い。最近うちではワイヤレスが流行ってて(笑)、ゲームのコントローラーにしてもPCのマウスにしても操作系はほとんどワイヤレスになってたんだけど、音声・映像はワイヤレスじゃなかったんだよねえ。
身につける物がワイヤレスになると、動きの制限とかなくなるし、コードを何かに引っかけることもなくなるし。
こいつはその上、デコーダー部に乗せると充電できるので、充電器も要らないから便利。でも、乗せにくい...はっきり言って乗せにくい。ヘッドホンとデコーダーの充電端子を合わせるのが面倒。だってデコーダーはPCのモニタの横のちょっと棚の上になっているところにおいてるから、端子部分が見えにくいから。ちょっと置くだけでは充電端子が重ならないから、いちいちのぞき込まないといけない。しばらくすれば慣れてくるんだろうけど、とりあえず今は難しい。もう少し置くだけでカチャッと「はまる」感じにしてくれてたらよかったのに。
- 音質は?
アナログ電送はノイズがのるとかいろいろ言われているんだけど、そんなにボリュームあげないからわからない。無音状態でボリュームあげるとサーというノイズがある。そのまま何か聞くと耳が悪くなりそうだから、ボリューム下げる。無音でもノイズはわからない。という感じですね。
デコーダーをモニターの横に置いてほぼ正面で使う、という感じなので、それが良いのかも。
サラウンド効果は、まあこんなもんか、という感じです。それなりに左右の広がりがあるけど、後ろはあんまりわからない。2つしかスピーカーがないから仕方ないですけどね。昔サラウンドヘッドホンといえば4スピーカーのヘッドホンだったんだけど、あのころの方がサラウンド感はあったように思う。
所詮擬似サラウンド効果なので仕方がないんだろうな。スピーカーだったら本当に後ろから音が出てるし、皮膚感覚や骨格を通しても音が感じられるんだろうから、ヘッドホンとは全く違うと考えなければいけない。本当のサラウンドを知っている人はたとえそれが安物だろうが、ヘッドホンよりはレベルが違うので、ヘッドホンはあくまでも周りに迷惑かけたくない場合(ヤマハの言うサイレントシアター)に使うべきなんでしょうね。期待しすぎないように。
超高級品になれば、違うのかもしれない。
<総評>
安いか高いかと言われたら、微妙、です。デコーダーとしてドルビーデジタル・ドルビープロロジック2、DTSに対応しているのがこの微妙な値段の原因か?スピーカーシステムにしても2万円以下になると、何か対応してなかったりする。2万5千円〜3万円以上を出せばスピーカーシアターシステムもそれなりに対応がよくなってくるんだけどねえ。まあ2万円以下のヘッドホンシステムだったらそんなもんかな。