Koji の勝手な批評
・Microsoft Office 95
Office95 を現在仕事で使用している。
OS は、Windows95 と Windows NT 3.51。
<長所>
- ・WORD がだいぶん便利になった
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表罫線が便利になった。前は、基本的に行・列共に1対1の表しか作れなかったのだが、MS-WORD95 では表中の縦横線が任意に削除できるようになっている。
これができるようになったことで、ありがちであるが、履歴書が表罫線だけで作れるようになった。
文字の横幅が変更できるようになった。他の日本語ワープロでは、半角(横1/2)漢字などの装飾ができたのだが、MS-WORD ではできなかった。
MS-WORD95 では、横幅を倍率でだが任意に設定できるようになった。これで、「ここはもうちょっと狭くして」等の要望に答えることができる。
<短所>
- ・MSOFFICE のフォルダを作ってくれない
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Windows NT では、まあ普通にグループを作ってくれるのだが、Windows95 では MSOFFICE のフォルダをスタートメニューに作ってくれない。
スタートメニューのプログラムの下にばらばらとショートカットを作ってくれる。なんてこった。せっかく整理してるのに。
(話は脱線するが、Windows95 でのアンインストールがいろいろ便利になったなどといわれているが、所詮ログを残していく形式なので、スタートメニューを変更したらメニュー内には残ってしまう。
まあ、これはどうしようもないんだけどね。)
結局適当なフォルダを作って入れてしまった。アンインストールする時に気をつけなければ。
- ・WORD が不具合多発
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この不具合は主に Windows NT でのことなんだけど、ツールバーが消えたり(動くことは動く)、
範囲指定した時のような感じで画面が反転されたり、
わけのわからない「メモリ不足でフォントが表示できません」なるエラーメッセージが出て表示がおかしくなったりする。
うちではメモリを80MB積んでいるのでメモリ不足は関係ない(診断ツールで見ても余りまくっている)。
表示カラーが大きすぎるのかと、256色にしてみたが全く変化なし。しまいにはアプリケーションエラーで終了してしまったりする。
これは、表を多用している時によくおこる。
同じデータで別のマシンでやってみたが同じようになるし、OS のフル再インストールをして素の状態でも試してみたが同じだった。
これまた同じデータで Windows95(同じマシンと別マシン)でやってみたが、現象は起らなかった。
Windows NT はサービスパック4まであてているのだが。
他の(ACCESS95, EXCEL95等)は全く問題がない。
で、結局 Office95 を使う時は Windows95 を起動しなおしている。
あとは、表がおかしい。プレビューで見ても通常の画面上でも正常に表示されているのに、実際に印刷すると正常に印刷できない。
これは、表を作った後罫線の位置を移動した場合におこる。ちょっとここの縦幅を変えようとか思って移動するとうまい位置に印刷されない。
思いっきり大きく間が空いてしまったりする。最初はプリンタドライバも疑ったが、他のプリンタドライバでも同じ現象がおこる。
で、思い切って表を新しく作りなおし、今度は縦幅を内部の文字の改行コードで調節してみると、今度は正常に印刷された。
前に作ったファイルをプレビューしても新しく作ったファイルをプレビューしてもほぼ同様に表示されるのに、印刷では正常に印刷されないのだ。
さて、これはいったいどこが悪いんでしょうねえ。
<総評>
結論は、Office95 は WindowsNT では使用しないってことやね。
内容についての詳しい話はもう少し使い込んでからにします。
Windows95, WindowsNT は、Microsoft Corp. の著作物です。