Koji の勝手な批評


・Canopus MTV2200SX


 2003.2.8

 今まで、キャプチャー製品として、
・PIXELA PIX-MPGCP/U1
・JustSystem MegaVi TV
・IO-DATA GV-MPG3TV/PCI
を使ってきた。
 テレビの録画・視聴は、「MegaVi TV」と「GV-MPG3TV/PCI」だ。
 PIXELAの奴はキャプチャーだけだからここでは考えないことにする。

 今回、今までの物にかなり不満があったので、高かったけど、MTV2200SXを買った。


・高い
 価格は高い。コストパフォーマンスは悪くないのだが、価格の絶対値が高い。

・画質は良い
 さすがに画質は良い。ハードウェアMPEG2は GV-MPG3TVしか比べられないのだが、全く違う。これが値段の差か!と感じさせられる。
 うちは、CATVなので、ゴーストはほとんど無く、画質もそこそこ綺麗だ。だから、テレビを録画するのはほぼ同じ条件だと思う。
 もちろん、コンポジット入力やS端子入力も試してみた。
 MPEG2エンコードチップの差もあるだろう。

・軽い
 動作が非常に軽い。今までの奴は非常に遅かった。というか重かった。
 テレビを視聴するだけでも他のアプリケーションに影響が及ぶ。他のアプリケーションの影響も及ぶ。
 「MegaVi TV」の方は良く止まるし、「GV-MPG3TV/PCI」は予約録画に失敗するし。
 「GV-MPG3TV/PCI」なんて、予約録画中に他のアプリケーションを使うと、なんのエラー表示も無しに録画に失敗したりする。
 MTV2200SXの方は、そこら辺の失敗が今のところ全くない。
 特に予約録画は、MEDIACRUISEを使わずに、TV Recording Managerでできるところが良い。このアプリは、予約録画のみの機能を持っている。良いのは、「モニター表示なし、音声ミュート」という設定ができるところだ。この設定にしておくと、小さい「録画しているよ」ウィンドウだけ表示され、邪魔にならないし非常に軽い。同時に多少重い処理をしても問題ない。MTV2200SXからのデータをファイルに落としているだけのような感じだ。
 テレビの視聴にしても、コマ落ちはほとんど無い。
 また、操作(ボタンを押す等)してからのレスポンスが良い。これは今までにはなかった。特にビデオの取り込みとかする上では、このレスポンスの良さは最高である。

・iEPGはいまいち
 「GV-MPG3TV/PCI」は、「ADAMS-EPG+」に対応していて、番組表をダウンロードするようになっている。
 ダウンロードした番組表を何らかのアプリケーションで表示させて予約録画できるようになるのだ。
 後は、そのアプリケーションの作り方次第というわけだ。「iEPG」の場合は、それぞれの番組を掲載してるサイトのデザインに依存してしまう。そのサイトが気に入らなくても使うしかない。IO-DATAのアプリは僕にはかなり使いやすかった。
 また、「GV-MPG3TV/PCI」では、テレビ視聴時にその番組表を利用して、現在見ている番組やその他の局の現在やっている番組を表示していた。テレビ視聴時にはこれは便利な機能だ。だらだらとテレビを見ているときは、いちいち番組表を見なくても良い。
 カノープスには、ぜひ「ADAMS-EPG+」に対応して欲しいところだ。利用するためにはお金が必要なのかもしれないけど。

・予約録画の設定は良い
 「GV-MPG3TV/PCI」は画質の設定が予約毎にできない。また、テレビ視聴中にはできない。これは非常に困る。
 MTV2200SXでは、テレビ視聴時に録画画質の設定ができる上に、予約毎に画質の設定ができる。これは絶対に必要だ。綺麗にとりたい番組もあるし、きたなくても良い番組もある。音質重視の番組もあれば、画質重視の番組もある。できあがりのファイルサイズが違うから、ハードディスクの容量も限られているから、番組毎に設定できなければだめだ。

・その他
 この製品は、TBOXというチューナーとキャプチャボードが別になっている。これはこれで全く気にならないのだが、ケーブルの量が増えるので、注意が必要だ。USBに接続してコントロールするのだが、USBからの電源供給でも動きそう。パイロットランプも点いてたし。でも ACアダプターが付いているので使った方が安全だろう。



<総評>

 僕が使うのは、テレビの録画とビデオの取り込みがメインだ。だから、MTV2200SXにして良かったと思っている。満足度はかなり高い。
 他の製品を使っていて不便だなあとか、困ったなあ、等の不満点がこれでほぼ解消した。
 「GV-MPG3TV/PCI」は中途半端に高い値段だったんで、不満も多くなったのだが、ずっと使い続けたければ高くても良い製品にするべきだ。
 もちろん、安い製品を買って、いろいろ使ってみてから、自分にあった製品を探すことも大切だ。
 どれだけ高くて良い製品を買っても、必ず不満点は出てくると思う。やはり自分の使い方にあった物を探すべきだ。


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