Koji の勝手な批評
・Plug and Play
プラグ&プレイに対応したマシンとボード類を買いました。
マシンは FMV-TE、OS は MS-DOS 6.2/V & MS-Windows 3.1。
<長所>
- ・プラグ&プレイに対応したものでそろえるとセットは非常に簡単
-
すべての構成がプラグ&プレイに対応しているとこんなにもセットが簡単なのか。まいった。
ISA バスのプラグ&プレイボードだったのだが、プラグ&プレイドライバを組込むと何の設定もなしに自動的に設定された。
ボードは、SB16 PnP と AHA-1520B なのだが、SB16 PnP は最初から付いていた。まあ、これは最初から付いていたから何の問題も出ないだろうと思っていた。
問題は AHA-1520B だ。SCSI アダプタを AHA-2940 と AHA-1520B のどちらにしようか迷ったが、値段が倍ほど違うので、
今のところは AHA-1520B でも速度的な問題は無いだろうと(MOを繋げる予定だった)、AHA-1520B を買ったのだ。
で、PnP とはどんなもんだろうとドキドキしながらボードを差して、電源オン。起動したらあっさりとプラグ&プレイドライバに認識された。
おお、次は EZ-SCSI をインストールするとこれも問題なくインストールされた。
ああ、なんて手間がかからないのだ。思わずプラグ&プレイのファンになってしまった。
設定をあっちへやったりこっちへやったりした前のマシンはなんだったのかという感じ。
皆さん、プラグ&プレイ対応マシンと対応ボードでそろえると誰でも簡単にセットアップできます。
<短所>
- ・プラグ&プレイドライバが無ければ何もできない
-
今回買ったマシンは、Windows95 がプリインストールされていた。
しかし、このマシンは仕事用で、しかも DOS の仕事だったので、この Windows95 はさっさと消してしまった。
で、MS-DOS 6.2/V と MS-Windows 3.1 をインストールしたのだが...
プラグ&プレイボードはプラグ&プレイドライバが無ければなんの設定もできない。これにはまいった。
たしか CD-ROM にドライバがあったと思いながら CD-ROM を探して、ハードディスクにコピーしたら FD でなければ動かなくて、
その後 FD にコピーして、やっとこさドライバをインストールした。CD-ROM ドライバを FD にバックアップとっててよかった。
まあ、プラグ&プレイドライバをインストールした後はすべて順調だったので、短所も何も無いが。
後、不幸中の幸いは、CD-ROM が EIDE 接続だったことだろう。SCSI 接続だとどうしようもなかったに違いない。
ただ、プラグ&プレイに対応していないボードと混在した場合はめんどうだったに違いないと思われる。
教訓:プラグ&プレイドライバは再インストール用に FD にバックアップをとっておこう。
<総評>
今回は、基本的にプラグ&プレイの絶賛である。
ボードのインストールがこんなに簡単に終わるとは思っていなかった。
まあ、前のマシンでも SB16, AHA-1522 等、非常にメジャーなボード類を使っていたので、そうめんどうは無かったのだが、
使用マシンが FMV-466D3 ということで PCI の対応が甘く、起動時に毎回 SB16 と PCI LAN ボードの衝突が起っているという報告で止まる。
もちろん、SB16 はマシン起動後に設定変更されるので実際に衝突はしていないのだが。
ああ、これは FMV-466D3 というマシン自体の問題だから参考にはならないが。
MS-DOS, MS-Windows は、Microsoft Corp. の著作物です。
SB16(Sound Bluster 16) は、CREATIVE Labo のサウンドボードです。
FMV-466D3 は富士通のマシンです。